Photograher 井岡今日子
To ToppageContact me
仕事フォトギャラリートピックスエピソードプロフィールリンク



Topics

優れたカメラOM-D E-M1に出会いました! 
 昨年、オリンパスギャラリーで開催した「多彩な貴州の民」の個展終了後、OLYMPUS OM-D E-M1 12-40mm F2.8を携え、貴州省の「ミャオ族の祭り」を撮影するため、11月に再び貴州省へ赴きました。小型軽量ボディーで、また、大きく押しやすいボタン類が合理的に配置され、高次元での操作性を提供してくれたカメラに感動しました。貴州省の「ミャオ族の祭り」に参加しましたが、人が多すぎてなかなか思うように撮れないことに気が付きました。しかし、カメラの性能を自分なりに理解出来ていましたので、思った以上に良い写真が出来ました。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
井岡今日子写真展 「多彩な貴州の民族」
 中国最後の秘境とも言われている貴州省は、中国の南部に位置します。少数民族はミャオ族、プイ族、トン族、スイ族など17民族があり、中国でも少数民族が比較的多い地区で、様々な少数民族と出会うことができます。貴州の地は、21世紀の先進国に生きる私たちに、同じ時代に、まだこのような日常生活を営んでいる民が沢山いることを教えてくれました。
 その主役となるのが、ミャオ族(苗族)です。「お洒落な孔雀」とも言われるミャオ族は、独特の衣装や髪型をしています。また、「ミャオ族」と言っても多くの種類に別れ、村ごとに全く異なる特色を持つのがこの地域のおもしろさでもあります。大きな髷が特徴的な長角ミャオ族に、現在も男性が辮髪のような髪型をしている芭沙村のミャオ族。他にも、ミニスカートのような着物を穿いている短裙ミャオ族や、歌の上手な肇江のトン族など、さまざまです。
 まだ観光地化されていない村々で行われる歓迎式は、素朴な温かみがあり、その魅力にとりつかれ何度も貴州の地を訪れたくなります。 見渡す限り続く段々畑の田園風景と、そこで農作業に勤しみながら、のんびりと過ごす彼らの姿。そして何より、かれらの人懐っこい笑顔がとても魅力的で、心の癒しにもなります。
 今回は2003年から2013年まで10数回にわたり現地取材を行い、撮りためた写真の中から約60点を厳選し、写真展を行います。

井岡今日子写真展

会場:オリンパスプラザ 東京
会期:2013年9月5日(木)〜9月11日(水) 終了
時間:10:00 〜 18:00

会場:オリンパスプラザ 大阪
会期:2013年9月26日(木)〜 10月9日(水) 終了
時間:10:00 〜 18:00


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
写真集 『北京・胡同 ――百年の印象』
『北京・胡同 ――百年の印象』表紙価格:2800円 (税抜)
著者:井岡今日子
序文:西宮正明、袁毅平(中国)
ご注文はこちら
西宮正明さんの序文から:
 何にかと、新しさを求めて、写真に対して自ら姿勢を変化させる内外の写真家の多い中で井岡今日子さんは、堂々とオーソドックスに自分と写真との関係を、正統に確実に積み重ねて行く、中国生まれの現在日本国籍を持つ、中堅の写真家である。
 まずは、今回出版の作品集の、三つに分けた作品群に注目してみよう。

 最初に写真と取り組んだ、今回の出版の本のシリーズ「北京・胡同」のキャンデットフォトは、彼女が最も愛し続けている、北京の下町の人々の生き生きとした飾らない生活の、正攻法なスナップショット群であった。何がと考え過ぎの頭デッカチな若者写真家の多い中で、銀座のニコンサロンでの展示会は,実力を感じさせる好感の持てる写真群として好評であった。三十五ミリのモノクロ表現であった。

 次に井岡今日子が試みたのは、旅行者や、外人の写真家では、とても入り込むことの出来ない古い北京の家並みの中での、生身な中国庶民の日常のライフスタイルに切り込んだ。カラフルな台所や、居間などでの、リアルなポップのような写真シリーズであった。その写真行為の中で、その国の中で育った者のみの知る古く、新しいカラー写真で、北京の日常生活の色を明るく楽しく、我々に伝えてくれた。

 又、第三のブロックでは、今回の展覧会の大テーマでもある、大型写真機による本格的な写真群「安居楽業」の堂々とした写真群に至っている。ライフワークとも言える大作である。

 我々は、その一途な「写ろ」という努力を目にして、デジタル化により、ややもすると安易なメディア化に流れる写真界の現況に、生まれた土壌を愛し、より個人的な豊かなメモリーを写し残そうとする、写真家の本質を見せられたように感じた。  
―西宮正明 写真家/映像作家
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
井岡今日子写真展 「安居楽業 ――北京胡同の生活」
 2008年の北京オリンピック開催したことで、さらに胡同を取り壊すことに拍車をかけてきました。しかし、旧市街の中心には、いまでも多くの胡同が残っております。伝統的家屋建築である四合院も多く、古き良き北京の面影をしのばせています。また繁華街あたりでも、一歩裏通りに入るとまだ胡同が残っており、あわただしい近代化が進む北京で、悠久の時が流れる四合院の穏やかな日常生活が垣間見られるのです。
 「安居楽業」シリーズは、2007年から4x10インチ大判カメラを使用して撮影した写真です。胡同に暮らす人々の流れから四合院に漂う時代の変遷を感じていただければと思います。
井岡今日子写真展

会場:新宿ニコンサロン
会期:2012年9月11日(火)〜 9月24日(月) 終了
時間:10:30 〜 18:30


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
NPO(法人)日中写真家交流協会の紹介
 NPO(法人)日中写真家交流協会は、日中両国間の相互理解を深めることを目的として、日中の写真愛好家間で互いの写真技術交流・写真撮影を目的とした観光・写真展示会活動などを行い、その活動により写真家のみならず日中間の一般の人々にも写真展示等を見てもらうことで、両国間の相互理解をさらに深めたいと考えている団体です。
 私は、この趣旨に賛同し、協会の立ち上げに参画し、2011年3月に副理事長に就任しました。
―井岡今日子
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
写真集 『北京胡同 ―忘れられない心のふるさと―』
『北京胡同 ―忘れられない心のふるさと―』表紙価格:2500円 (税抜)
著者:井岡今日子
エッセイ:三浦克子
序文:加藤千洋
ご注文はこちら
--------------------------------------------------


短歌・エッセイ:
消えゆくを 惜しみて 撮りぬ
胡同(ふうとん)の壁よ 四合院(しごういん)よ
昔(むかし)を 語れ

胡同(ふうとん)の空に枝張り 年を経し
槐(えんじゅ)の青葉
ちらちら 揺れやまぬ
―三浦克子
加藤さんの序文から:
加藤千洋  私は小さな書斎に北京の胡同を写したモノクロ写真を一枚飾っている。かつて北京特派員時代に住んでいた所から、さほど遠くない東城区の古い住宅街の一角を井岡今日子さんがカメラで切り取ったものだ。
 この井岡さんの写真集に見られるように、老人たちが椅子を持ち出して日向ぼっこをし、野菜や果物の市が立ち、朝顔やひょうたんのつるが屋根までのびる、いってみれば北京の庶民が連綿と紡ぎだしてきた日常の生活空間である。
 北京暮らし通算七年の私は、そこに魅力を見いだした一人だが、井岡さんが五年間に撮影した胡同のいくつかが、近年の再開発で消えてしまったり、消えかかっていると聞くのはかえすがえすも残念だ。が、それも時代の変遷というものなのだろう。
―加藤千洋 朝日新聞編集委員
後書き
井岡今日子   私は、北京生まれの北京育ちです。日本で生活するようになって早や十五年経ちました。故郷を離れても、昔の懐かしい光景が目に焼きついています。何年前からか、帰国する度に驚くほど北京の風景はどんどん変わり、いつの間にか、子供の頃住んでいた胡同は影も形もなくなってしまいました。
 胡同は、北京に特有なもので、日本語で言えば路地や横丁のようなものです。元の時代に形成し、明と清の時代にかけて少しずつ発展してきました。一九九〇年代初期までは市内に六〇〇〇本あり、胡同を名乗った路地は一三一六本もありました。その胡同を繋いだら、万里の長城よりも長いのではないでしょうか。
 今北京では,高層ビルが次々建ち、街がダイナミックに変化しています。二〇〇八年の北京オリンピック開催は、さらに胡同を取り壊すことに拍車をかけています。将来、新しい北京が人々の前に現れた時、多彩な胡同文化、素朴な胡同風景は最早消え去って思い出だけが残るのかもしれません。 
―井岡今日子
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
井岡今日子写真展 胡同のリビング・スペース
井岡今日子写真展 胡同のリビング・スペース2005年9月13日(火曜日)〜2005年9月19日(月曜日) 終了
新宿ニコンサロン
〒163-1528
東京都新宿区西新宿1-6-1
新宿エルタワー28階 ニコンプラザ新宿内
TEL:03-3344-0565 FAX:03-3344-0566

井岡今日子写真展 胡同のリビング・スペース2005年10月13日(木曜日)〜2005年10月18日(火曜日) 終了
大阪ニコンサロン
〒530-0001
大阪市北区梅田2-5-2
新サンケイビル1階 ニコンプラザ大阪内
TEL:06-6348-9698 FAX:06-6348-9722


Copyright (C) 2005 Ioka Kyoko All Rights Reserved.